神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
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思いそれぞれ

更年期などというと虚偽表示でお叱りを受けるかもしれないが、鬱々と日にちを過ごしていた。
思いがけない寒の戻りで寒いのを口実にさっさと寝て深夜のラジオを聴いている。
歌も話しも思い当たるものや耳に心地よいものばかりで、寝ているのに夜更かしをして、朝がおきづらい。
4キロ離れた日当山温泉に歩いて行くのが日課のようにして、かろうじて引きこもりを免れている。

もうそろそろ、桜も咲くだろう。
ほんとうは、いまごろの九州の桜を母に見せようと今日あたり、こっちにつれてくるつもりだった。
桜は咲かないし、こんな寒さでは具合が悪い。
だって、、ここの暖房具はコタツだけだもの。

自分と姉はは事情があって母とは10年も一緒に暮らしていない。
義姉は40年以上もともに暮らしている。
正月に「もうすぐお姉ちゃんの誕生日だね」と話しかけたら、1月の亡姉の誕生日ではなく、2月の義姉の誕生日の話になった。
自分の産んだ子の誕生日を忘れたのかよ。
まぁ。それは良いのだけれど。
実家の繁栄は自分の内助の功によると母が思っているのに、兄たちはさほど感じていないところに私の「憂鬱」がある。
母は老後は息子の世話になって当然と思っているが、兄たちは親の扶養は等分にと・・・・は思っていないだろうけれど、訴えるところは似たようなものだ。

義姉が準備した昼のメニューがあまりにも貧弱なので、一品二品を持っていくうちに、実家のメニューも増えていった。
「もっと作れゴルァ~」とプレッシャーをかけていたのかもしれない・・・・orz
4人で食べるんだからみんなそろって「いただきます」を言えば良いと思うけれど、てんでんばらばらに手を合わせて黙々と食べる。
おまけに途中でふと用事を思いつくと中座してそれをする。
お持たせのご飯をたべながらほっとかれたような憮然とした思いになる。
私が持参したおかずを食べながら自分もそれを作ったことがあるとえんえんと話す。
なんとコメントしてよいか途方にくれて、そんな大変なことをしている義姉をねぎらって、褒めている。

大阪に暮らして実家に日参した方が良いかもしれないが(安上がりだ)長丁場に神経が耐える自信はさっぱりない。

あまりにも夫が無神経だとこと細かく言うのでくだんの夫に「もっと思いやりをもって」と進言したら「告げ口をした」とえらい怒られた。
なんだと~
あんたの夫は私の兄ちゃんやで・・・・


姑を在宅介護していたときはチョコチョコとショートステイを利用して羽根を伸ばしていた。
でも、彼女の認知症は変わっていて、家族が食べさせないとものを食べないというものだったので、毎日手料理を持って通ったものだ。
でも、まぁ楽だった。
自分の親はとうに特養あたりに入っているくらいの状態だけれど、出来るなら入れたくない。
MRSAやノロウイルス、ノルウエー疥癬などの院内感染は避けられないからだ、
あした、大阪に帰って来週、ちょっと旅行をしましょうといってつれて来る。
荷物があるので車の移動だけれどどこで一泊しようか。


この何日かのうちに「栗野温泉」日当山温泉のいくつかに出かけた。
写真がいまいちなので、次に行ったときUPする。
by ai-bannri | 2007-03-22 02:01 | 荒磯のうた