神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
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7月21日ー山が呼んでいるか?

涼しい山が呼んでいるかのような気がする・・・・
だから少し遠出して飛騨か信州あたりまで行ってみよう。
と言っても日ごろの運動不足でアップダウンのきついところは苦手・・・。
きれいな谷川があってその流れに沿って徐々に登れるようなところがいい。

うまくいったらきれいな写真もUPできるかも。

名神高速道路を一宮から東海北陸自動車道に、長良川伝いに北に向かって、郡上八幡のお城を眺めて街中へと降りていく。
七月も半ばすぎとあらば人々は盆踊りの準備に余念はない
なんとこの町では八月は毎日どこかの場所で盆踊りが行われている

 郡上のなぁ~八幡
 出てゆくとぉきぃは ヤ、レン、レ
 雨も~降らぬのにぃ
 袖ぇ~しぼる
 そでぇ~しぼぉる・・・・
思わず口ずさみながら町を離れて
せせらぎ街道へと入っていくと程なく道の駅が見えてきた磨墨の里公園だ
名馬磨墨は梶原源太景季(かじはらげんたかげすえ)に与えられて佐々木四郎高綱のうちまたがる名馬「生月」とともに宇治川の合戦で先陣の功を争った

7月21日ー山が呼んでいるか?_d0038294_21234100.jpg
「佐々木四郎高綱の給はられたりける御馬は、黒栗毛なる馬の、きはめて太うたくましきが、馬をも人をも傍(あたり)を拂つて食ひければ、生食(いけずき)とは附けられたり。八寸(やき)の馬とぞ聞こえし。梶原が給はつたりける御馬も、極めて太うたくましきが、まことに黒かりければ、磨墨(するすみ)とは附けられたり。いづれも劣らぬ名馬なり。」

「お前の馬の腹帯は緩んでるぞ~」などと親切ごかしに声をかけて相手がひるんだ隙に功をなすなど戦ぶりは佐々木四郎高綱のほうが一枚上手であろうが負けた磨墨は哀れ。
by ai-bannri | 2005-07-21 11:24 | 旅行