神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
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7月14日ー京都の夏ー

月に一度「着物を着て京都で昼ご飯」という会に参加している。
今日は紺色の無地の紗、襦袢は麻、帯は塩瀬
京都には限らないのだが今まではほとんど京都市内の日本料理の店だ。
今日は烏丸と川原町のほぼ中間で錦小路を上がった辺りにある料理旅館「近又」。
120坪ほどの敷地に京町屋の造りの昔ながらのたたずまいをみせていて、従業員の立ち居振る舞いも良い。

今日の昼懐石
 先付けの酢の物  蛸、蛸の子 オクラ 冬瓜、枸杞の実
 鱧の湯引き梅肉添えきゅうりの極薄切り
 卵のだしまき
 季節の京野菜の炊き合わせ 白ずいき 小芋 万願寺ししとう
 稚鮎の塩焼き
 生姜ごはん
 なめこの味噌汁
 漬物 きゅうりと茄子の浅漬け
 青紫蘇シャーベット

説明を受けた出し巻き卵のレシピ
 卵4個分に一番だし100cc 薄口醤油大匙1
卵焼きは京都は手前からまくが他の土地では向こう側から巻いていくという
そうか私も京都人じゃないや。

錦市場を散策するが買い物の予定もない。いいにおいを楽しみながら烏丸に・・・
祇園祭が近いので町は祭りのムードで彩られている
長刀鉾が四条通に出ていた。通りに面した店の2階から鉾の櫓に橋を渡してあって登れるようにしてあるが、「女性は不浄なので2階の部屋から覘くだけです」・・・・
そうですか・・・・ああ、そうですか。

祇園さん(八坂神社)にはスサノオの命が祀られているのに、命の姉君「天照大神」の立場はどうなるんだよう、う、う。
素直に承知して鉾をバックに写真を写してそこから電車に乗る
by ai-bannri | 2005-07-14 23:20 | 日記・あれこれ