神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
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美しい伊吹山

そのままよ月もたのまし伊吹山 =芭蕉=       
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夏の伊吹山はことのほか美しい。
1300メートルの山頂付近には色とりどりの花々が咲き乱れ、野鳥の声も麗しい。
お花畑を見に来る訪問者の列は白いトリミングのようにも見える。
雲に続く細いロープのようにもみえる

彦根で娘たちはホテルのプールに行くと言うので、その時間は母をどこかに連れて行かねばならない。
心積もりはしていたが念のために聞く。

どこに行く?と聞くと
「わたしはどこでもいい、みんなが行くところでいい」と答える。
状況を全然わかってくれない。
大きな紙に理由と行く先をいくつか書いて見てもらう。
年寄りにはありがちな性格だけれど、選択肢の中でまず、けちをつけるの選ぶ。
「お城なんか見たって・・・」
「蓮の花か・・・」

じゃぁ伊吹山にするよと言うと聞こえてはいない。(実際に聞こえない)
車を東に向けて伊吹山のドライブコースに入ったあたりで、「こんなところにプールがあるのか?」と聞く。
慣れているからいいけれどね。こんなシチュエーション。

山頂の視界が良いことを祈りながら坂道を走らせる。
たぶんだめだ、麓からも、中腹に来ても頂は見えないのだもの。
それでも山肌のあちこちから細い滝のようなものが流れ落ち、道の両側にはねむの木の薄ピンクの花が揺れている。
平日なので少しも渋滞せずに山頂の駐車場に着いた。
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車椅子ではとても登山道は行けない。
下界の琵琶湖は案の定何も見えない・
レンズを望遠モードにして山肌の白い花の群生を写す。
エビネ蘭だろうか。
駐車場の柵の下に薄紫の花もあった。




d0038294_1701498.jpgこれと同じなのだろうか。
時間待ちをしているバスのドライバーに伊吹山の様子を聞くと、
まだ「シモツケソウ」が満開にならないのでピークは先だと言う
お盆のころかな。

夏の伊吹山はホームページ「伊吹山花紀行」に詳しい


山の空気をしばし楽しんでいたら、「墓参りにはこの後いくんか?」と言い出した。
急いで彦根に取って返し昼食は出来合いの弁当で済ませて高速道路を大阪へ、北摂霊園に着いたのは閉園5分前だった。
私たちが入るなり門は閉じられて墓参の帰りは裏道を帰った。


むちゃくちゃに気疲れした家族旅行だったけれど次女が
「晩御飯はうちでかんたんにすまそうか」と言ってくれた。
君のパワーは敬服ものだよ!

マイカルに立ち寄り惣菜などを買って次女の家で夕食
あと、母を実家に送り、その間に三女は子供を風呂に入れるなどして待つ。
みんなを送って帰宅したら10時



彦根プリンスホテル朝食とも大人4人子供一人分で45000円
伊吹山ドライブコース3000円
ガソリン代7000円
高速料金5000円
飲食費20000円
お土産ほか 5000円
by ai-bannri | 2006-08-06 15:52 | 旅行

琵琶湖のミシガン

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彦根のホテルは予約してあったが、乗船券は取ってなかった。
前日に、買っておいたほうがいいかしらと、マイカルにあるJTBの窓口に寄ったら、もう琵琶湖汽船に(電話が)つながらないので現場で買ってくださいと言われた。
インターネットは琵琶湖の湖上には届いていないのか?

買わなくて良かった。
三女の家、実家、次女の家と回っていたら11時過ぎになった。
イオンのマックスバリューでサンドイッチやおにぎりを仕入れて、次女の車に乗り換えて琵琶湖を目指したのは12時になっていた。

予約しようと思ったのは13時40分の90分クルーズだったので、間に合わないところだった。
それでも15:30分の60分クルーズの時間には間があるので待合所でソフトクリームなど食べていた。
4歳の孫は姉が待合所を出て行くと、「あーちゃん、あーちゃん、こっちにおいで」とよく響く声で呼び続けた。
三度ぐらい繰り返したころか
「うるさい!!だまれ」と背後から怒鳴られた・
はっと気づいて、「すみません、ごめんなさい」と私は頭を下げ、孫はぴたりと静まったけれど、怒り主の怒声はやまない

「生みっぱなしで世話もせんと」
「ここは公園ちゃうで、レストランや」
・・・・レストランではない。
次女の顔がだんだん険しくなった。
人前では子育てをほめられることばかりなので、意外なのだろう。

まぁ・・・・昔は身内にも「静かにさせんか!」となじられたものだ。
子供好きな大人ばかりとは限らない。
こういうことを経験して人前ではおとなしくする習慣がついていくのだ。

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ちょっと待つのに長い時間を10分ほど過ごしていると、音楽が聞こえミシガンの乗務員たちのパフォーマンスが始まって人々が集まってきた。


車椅子と付き添い一人が乗ればいっぱいのリフト式のエレベーターで船室まで母を連れて行く。
天気が良すぎて湖上には霞がかかっているけれど、ヨットの白い帆が点々と湖の飾りになって美しい。
ミシガンが就航するのは琵琶湖のごく一部だけれどクルーズの気分は味わえる。
さっき港でパフォーマンスをしていた女性がじゃんけんゲームをしたり風船でいろんなものを作って子供たちと遊んでくれる。d0038294_14385283.jpg
今にも破裂しそうな風船を曲げたり結んだりしてかわいい花を作り腕につけてもらってご満悦だ
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ミシガンクルーズ60分 2000円 子供1000円
駐車料金 1日最大800円
by ai-bannri | 2006-08-06 13:31 | 旅行
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滋賀院門跡の境内を出て慈眼堂(天海僧正の廟)の前を通り歴代の僧侶の墓所を抜けて通りへ出ればそこも穴太衆の石積みの道がある。少し登れば東照宮やケーブルの乗り場があるが、名のある庭を見ようと旧竹林院に向かう。
広い駐車場が時には観光バスの訪れを語っている。

昼に食べた蕎麦のだしは程よかったけれど、歩くほどにのどが渇いてお茶が恋しいと思っていたら竹林院の受付に冷茶の案内があった。
拝観料310円、冷茶210円
庭の見える広い部屋に案内されて干菓子とお茶を戴く。
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坂本は比叡山の麓で里村だけれど、7月も終わりとなればことのほか暑い。
それが、どうだろう。ここはまるで別世界のようだ。
開放された広い部屋に風がふくともなしに舞い込んでくる。
よく冷えたお茶が甘露だ。

私たちはこの部屋に一時間あまりもただ座っていて小さな宇宙の中の微塵となった。


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日は差すのに少し雨が走って、赤いかさをぬらすと寺の女性たちが急いで毛氈も片付けて緑一色となった回遊式の庭を歩き自然林のように作られた林をたどって茶室を見た
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この茶室はとても珍しいものだ
入母屋造り茅葺(かやぶ)きで「天の川席」と呼ばれる珍しい間取り。二つの出入り口を設け、主人の両脇に客人が並ぶ様式で質素この上もない。
秀吉や家康も好んでここで茶会を開いたという。



旧竹林院
比叡山ふもとにある大津市坂本は、“門前町”として古来から大いに栄えてきました。歴史を今に伝える数多くの建物、遺跡が残され、一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
なかでも里坊は歴史の町・坂本ならではの町並みをつくっています。里坊は、延暦寺の僧侶の隠居所で、今も数多く残されています。旧竹林院はこうした里坊の一つです

<パンフレットより>
滋賀県大津市坂本5-2-13
 TEL 077-578-0955 
月曜日と12月26日~31日は休園
9:00~17:00
竹林院の詳しい写真はHP「四季おりおり」にくわしい
by ai-bannri | 2006-07-31 01:03 | 旅行

坂本 職人の技

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蕎麦屋の駐車場に車は置かせてもらって、店の人に教えてもらった道をとって滋賀院門跡に行く。
坂本は比叡山のケーブルの上り口だけれど、由緒のある神社や寺があり見所の多い観光地でもある。
緩やかな坂を歩く道の両側に穴太衆が積んだ石垣が続く
このあたりに住んでいた石垣積みの職人たちは穴太衆(あのうしゅう)と呼ばれて各地の大名に呼ばれて城の石積みをした。
およそ30人が一組になって遠くは江戸城から小倉、四国の城の石垣も彼らの手による。
野面積みで自然石の形状を生かして大小の石を取り混ぜて積んである。
無造作に見えるがこれが崩れたのを聞いたことはない
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石には苔が生し、上に植えられた生垣はしっかりと根を下ろして渾然一体化して町並みの景観を高めている

滋賀院門跡は里坊のなかでも、格式が高く、比叡山の座主の老後の生活の場所だった
天海僧正のためにここが里坊として与えられ御所の建物を移した。
後水尾天皇より滋賀院の名を賜った。
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入り口すぐの間に掲げてある「亡己利他」の書
最澄は自著『山家学生式(さんげがくしょうしき)』のなかで「忘己利他慈悲極」と説き、これが大乗仏教の根本思想であり、釈迦が説いた仏教の原点だと考えた。
「もうこりたはじひのきわみ」と読む。
音だけを聞けば、最澄が説いた教えが現代人の思惑に変化しているようで面白い

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杉板の衝立に描かれている絵は江戸初期の狩野派のもの。
この寺はどの部屋も写真はOKでフラッシュも焚ける。
いいのだろうか?丸山応挙の絵だって目の前にある。

順路に沿って進んでゆくと部屋ごとに江戸時代の名手の手による襖絵や大ぶりの書がかけられている。
何の保護もしていないので今までの200年余で落剥したぐらいには年とともにかすんでいくのだろうかと余計な不安に襲われる。

左手の庭を見るとそこは「蹴鞠の庭」と案内がある
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もっと詳しい写真はHP滋賀院門跡に紹介されている
今は植え込みが多くて鞠などの遊びはとても危ないが、300年前は何もない庭だったのだろう。
60歳を過ぎてからすんだといっても天台座主の出自は高貴なものだ。
慣れ親しんだ遊びをしたり、見たりして楽しんだに違いない
蹴鞠
ボールを蹴って遊ぶのも、大和民族とアングロサクソンではずいぶん趣は違うと、あのサッカーの試合(中国:北朝鮮)の激しい場面を思ってしまった。

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現在でも延暦寺の大きな行事には使われる輿が置いてある
実は滋賀院門跡は明治18年に火災で焼けて御所から移した当初の建物は消失した。
里坊としてはもっとも重要なものだから調度類はお山からかなり移されたらしい。
江戸時代のものが多い。
この輿は200年ほど前に作られたもので10人がかりで担ぐんだそうだ。

小堀遠州の作の庭が見える部屋の一つに釈迦涅槃の図がかけられているが、川に泳ぐ魚まであるのは珍しい。
それに、さまざまな動物の中の「象さん」のユニークなこと!
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見たこともないものを描けばこんな風になる
by ai-bannri | 2006-07-30 07:30 | 旅行

坂本の蕎麦

草津の蓮をみて、昼時になったので、ここで軽い食事をしてもいいけれど、30分もかからないで坂本に行けるので、名物の蕎麦はどうかしら、ということになって琵琶湖大橋を渡って対岸の大津市坂本にゆく。
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名高い蕎麦屋の名前もうろ覚えだったけれどMさんは一度来たことがあると言い、ゆっくり車を走らせるとすぐに目に止まりたちまち屋号も思い出した
本家鶴喜蕎麦
ホームページを見ると二階の座敷は風情があるようだが、一階のテーブル席にする。
みんな「大名おろしそば」を注文する 1050円d0038294_1965134.jpg

えびのてんぷらはパリッと揚がっておいしかった。
先月の大山崎でのてんぷらより美味しいような気がする。

d0038294_19144244.gif本家鶴喜そば本店
滋賀県大津市坂本4-11-40
TEL077-578-0002
by ai-bannri | 2006-07-29 19:16 | 旅行

 7月28日 蓮のうてなに


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7月も終わりになり、月が明ければ店先には盆の飾りが並ぶことだろう。
冥界に住む人たちは出会いを楽しみにしているのだろうか。

蓮のうてなはどんな具合だろうと思う。
その答えがあるように広々とした琵琶湖の入り江いっぱいに蓮の花が咲いている。
それは、向こうの三上山の辺りまで届くかのような錯覚さえ覚えるほどだ


まえに神戸で食事をした時に草津の蓮の話題が出て頃のよい時に行きましょうねと約束していた。
中ごろ辺りを目安にしていたのだが4人の都合が会わなくてこの日になった。
ところが連日の雨で例年よりは開花が遅れたのだろうか、前の日に開花状況を見ると、満開に近いらしい


草津市立水生植物公園みずの森
〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091番地 TEL:077-568-2332
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名神の勢田西インターチェンジを降りて湖岸道路にとり草津の烏丸半島へ向かう
神戸を9時に出て植物園に10時50分に着く
私は9時45分に拾ってもらった。
入園料300円、駐車場は無料

入り口近くの駐車場はすでに満杯で、夏休みのせいと思ったけれど、中には子供の姿はない。


d0038294_16371942.jpg門を入るとまずは鉢植えの蓮の花が出迎えてくれる。
細い茎に大ぶりの凛と咲く花






池があって回遊して花を楽しんでいる。d0038294_16515826.jpg
季節はずれの訪問者にも飽かせぬようにほかの花々もあるが、暑さに柏葉アジサイはドライフラワーになりかけている。

自分たちが入った反対側にも門があって、そこは広い蓮田に面している。
半券にスタンプを押してもらって外に出て、壮大な極楽浄土の光景を見た


レンコンや茎を折るとかすかに引く糸状のものがあるが、これを撚ると糸になるらしい。
絹糸よりも細いほそい・・・・
ただ、含まれるものは非常に少なくて、ここの広大な蓮池の全部をつむいでも手のひらに乗る鞠ほどの量しかならないという。

中将姫の根気に敬服・・・
奈良県の当麻寺に伝わる中将姫の伝説

また園内に戻り、コーヒーを飲んだ後、温室の睡蓮を見る
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by ai-bannri | 2006-07-29 16:46 | 旅行

近江商人の郷―②

日牟礼八幡を参拝した後「たねや」に寄って土産物などを買う

鳥居をくぐって八幡堀を少し歩いて
d0038294_21553938.jpg「浜ぐら」で牛丼と赤いコンニャクの田楽を食べる
べんがら格子を染める染料で赤く染めているらしい。d0038294_21212852.jpg
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写真は土産物屋の赤コンニャクと丁子麩

通りに面したところに若い娘が差し出す花を受ける紳士の像があるd0038294_20311425.jpg

馴染みの多いメンソレータムの会社「近江兄弟社」の創始者のウイリアム・メレル・ヴォーリズ
最も今はメンタームではあるが。
宣教師として来日したもののその功績はあまりにも多岐にわたっている。
詳しくはホームページで。
近江商人は琵琶湖の鮎と同じで地元ではつましく質素であるが外へ出れば大きく育つことで知られる。
安土の城の炎上を見、名君の秀次の非業の最期を聞けば武士を頼みとして生きてゆくのは拒みたかったのかもしれない。
郷土資料館で500円のチケットを買って郷土資料館と歴史民族資料館、旧西川家などを見る
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外に出て豪商の館のうだつとみこしの松に送られる
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by ai-bannri | 2006-04-22 21:47 | 旅行
若い頃によく読んだ水上勉の小説は魅せられるものもあったが、読むほどにやるせなくなった。
主人公は女も男も、あまりにつらい、哀しい。彼らがいる場所も陽は当たらない。
努めればやがては花が咲くなどという言葉は無縁のひとがかくもおるものかと思うほどに切ない気持ちになった。
若狭や琵琶湖の奥辺りを訪れたときに、晴れておればどことも同じ明るい日差しをみてほっとしたものだ。
作品「湖の琴」(うみのこと)はこの湖のほとりの琴糸を紡ぐ農家に若狭からやってきた女の物語だ。
いまどきはこんな女の生き方はじれったい。1966年に映画化されてからテレビドラマにもなっていない。
「湖の琴」のあらすじはgoo映画「湖の琴」に
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写真は国民宿舎からみた余呉湖、はるか向こうの山は雪を被っている。
あの山を越えれば越の国だ。

琵琶湖を隔てている山は賎ヶ岳だ。450メートルほどの山だが案外に険しくてこんなところで武具に身を固めて合戦の指揮をとり自ら切り込むのは難行苦行であったろう。

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北摂の名将中川清秀はここで戦死している

いまどき賎ヶ岳の合戦とか七本槍などというてもピンとは来ぬだろうが自分達の町には中川清秀ゆかりの人も住んでいるのでなんとなし他人事ではない。

良く整備された湖沿いの道路のはたに大きな柳が見える、羽衣伝説の天女の衣掛けの柳d0038294_2331489.jpg
by ai-bannri | 2006-04-21 21:44 | 旅行
境内に霊泉が湧いていて、天智、天武、持統の天皇が産湯を使われたという伝えガあって、「御井の寺」と呼ばれていたのがいつしか三井寺となった。
正しくは天台寺門宗総本山園城寺
見事な桜で全山覆われるのは知っていたがタイミングが合わずに見たことも無かったのを、近江八幡に行くのなら、今年は間に合うかもしれないと高速道路を降りて大津に向かう。
琵琶湖疏水の取り入れ口は、ここも見事な桜が植えられている。
それを見ながら進み広い駐車場に車を入れた。
d0038294_2239256.jpg乗用車600円、拝観料大人500円
ここだけを目的にお弁当を持ってきて一日費やしても良いほど広くて見るものも多いけれど、今回は桜を見るためだから建物ははしょりましょうねとさまざまな文化財を横目に桜の道へ行く。
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この道の向こうに見事な枝垂桜があって、高級なカメラを手にした男性達が道行く人を、憮然とした顔で見ていた。
ん・・・?どうしたの?
「いっこうに、どきよらん。写真を撮るのにじゃまや」
我々にも通るのならさっさと行けといわんばかり。
ヲイヲイ、花見はもっとゆったり~とみませう。

境内をかなり歩いたと思うあたりに西国14番の札所の観音堂の印が見える。
ここは2年ほど前に参ってはいるが同行の友人二人はまだだというのでおまいりすることにする
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本尊は平安時代の作と伝えられる如意輪観世音菩薩
秘仏なので拝めない。次回の開扉は平成23年(2011年)

御詠歌:いで入るや波間の月を三井寺の鐘のひびきにあくるみずうみ

三井寺を後にして湖西道路を北にとって奥琵琶湖に向かう
前はこの道路は有料だったが去年あたりから無料になっている
お金を払っている頃はとってもすいた道だったけれど、ただとなったらひっきりなしに流れる車に、(しまった下の国道にすればよかった)と思う間もなくものすごい渋滞だ。
国道166号線と合流するあたりで工事をやっていた。
お~い。ラインを引くぐらいならもっと暇なときにしておくれ。

高島町のあたりから国道は離れて湖岸道路をとる。
信号はないし風景は良いし快適だ。
湖岸道路にも桜並木があって満開だけれど「こんなもの比べ物にはならないわよ」と自慢すると二人はたのしみ~と声がはずむ。
JR湖西線のマキノ駅を左に見て切り立った崖が湖に落ちる岬をくねくねとした道に入っていくとさても植えたりと思うほどの大量の桜の並木が右も左も迫ってきて花のトンネルを作り出す。
狭い道でバックミラーに後ろの車がのしかかってくるように映る、
走るののとちらちらと桜を見るのに気をとられ、止める場所もなかなかに無いために写真が写せない。
ようやく止めて波打ち際におりて一枚写したが目で見た感動の何分の一の再現も出来はしないや。
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by ai-bannri | 2006-04-20 23:29 | 旅行