神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
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9月27日ー名産品を食べる

鹿児島から、餡の入っていない「かるかん」と「さつま揚げ」「壷漬け」を買ってきた。
さつま揚げは大阪ではてんぷらと呼んでいるがこちらに来たときはちょっと戸惑った。
油で揚げるのだからてんぷらには違いないが、衣はどうした?

学校の近くに杣家を借りて一人住まいして高校に通っていた。
まだ、かまどで煮炊きしていたので近くの山に枯れ木を拾いに行って薪にして飯を炊いた。
いま、どんな状況でも飯が炊けるのはそのときの賜物だ。
冷蔵庫など考えもしない状況だったのでわずかな銭を持って野菜や魚を買いに行った。
パンなら半斤、魚は1尾を、野菜は残れば新聞紙にくるみ打ち水をして次の日に使った。

魚屋のお兄さんは若くて働き者でなじみ客の人気者だったようだ。
おばさんたちと軽い冗談を交わしながら、どう見ても年端の行かない娘にはまけてくれたので助かった。
「おにいちゃん、こんどめは どっちやったとね」d0038294_1455948.jpg
「いまつくっで みてみもんせ」
「あいや~ また男ん子じゃったとね。やっせんかったなぁ」
・・・・・・・
魚屋の若い主には3番目の男の子が生まれたようだ
煮えたぎった油の中に、棒状のつけ揚げが踊っていた。

おばさんたちの賑やかな笑いの意味は後で判った。
by ai-bannri | 2005-09-28 14:35 | 日記・あれこれ
7月22日に無くなった杉浦日向子さんは多くの人々に愛されていたようだ。
「お江戸でござる」の杉浦さんのコーナーは気持ちよく見られるものだった。
2チャンネルの掲示板のあちこちに追悼のスレッドが建った。
あの掲示板特有の言葉遣いや煽りも無く誰もがその早い死を悼み惜しんでいた。
7月29日にアマゾンに注文した本がやっと届いた
  「百物語、合葬、、ニッポニアニッポン、東のエデン、大江戸観光、とんでもねえ野郎、百日紅上下、二つ枕、ゑひもせす」
の10冊を頼んだが、「ゑひもせす」は無いらしい。
あると思ったがありませんでしたとのメールが届いた

文庫なので漫画とはいえ字が小さい
眼鏡をかけて正しい姿勢で「百物語」をよむ
いわゆる「妖怪もの」だが、少しも恐ろしくない。
書いた杉浦さんが江戸時代の「お化け」をいとおしんでいたのだろう
by ai-bannri | 2005-09-28 04:00 | 日記・あれこれ
お彼岸の中日に墓参りに付き合ってくれと頼まれていたが、旅行に行ったので、日曜日の今日にした。
母は外出すると必ず夕食は出先で取るので3時ごろ実家に行く。
兄嫁が働いていた頃ずっと家事全般を取り仕切っていたので、たまの外出や旅行の「上げ膳下げ膳」が心地よかったのだろう。
その名残である。
ゆっくりと時間をかけて走り、丁寧に墓の掃除と植えてある玉柘植の手入れをする。

山を降りて「かに道楽」にいった。
いつもは「木曽路」に行くけれど階段がきつい。ここはほぼバリアフリーで頼めば車椅子もある。
胃の調子がいまひとつなので写真の「かに雑炊」にしたいのだが平日限定で残念。
d0038294_2284580.jpgこれでもかというほどの量のカにが出てちょっとうんざりした。
でざーとは抹茶をかけたアイスクリーム。
その場で抹茶をたてて懸けてくれる。
母が、私は茶はいらんというので二人ぶんかけた。
これは美味しかった

出来上がった封筒はじかに渡そうと思っていたが早朝のメールに奥様の父上が亡くなって今日は告別式だという。
メッセージを添えて家のポストに入れる。
by ai-bannri | 2005-09-27 22:11 | 日記・あれこれ

9月24日ーうつうつと

普段が家に引きこもり誰とも会わずに何もせずに時を過ごしているので、2泊3日でしかもなれたところとはいえ、緊張の度合いはきつい。
空港からの帰りに「はや」で食べた焼肉のせいか胃にもたれて苦しい。
留守中に同窓会の幹事長からメールが届いていた。
スナップ写真と会計報告を送るのであて先を印刷した封筒かシールを作って届けてくれとのこと。
直近に判明した住所などをチェックして宛名ソフトを上書きして封筒に印刷をする。
紙が分厚いので引っかかる。
一枚ずつ入れちゃプリント・・・メンドクサイ。
達筆ならば書いたほうが早いだろうに。
差出人はシールにする。
これは簡単

明日は母と北摂の山にある霊園に墓参りなのでついでに届けようとメールを送る。
by ai-bannri | 2005-09-27 21:52 | 日記・あれこれ

9月23日ーダムと磨崖仏

見たい物件が南薩摩にもあるので友人に車の手配を頼んでいたが、従姉妹の夫君が案内してくれると言う。
時間もあるので珍しいところを見せてあげようと、半島の背に当たる山に向かって走った。
快適な道だ。タップリの2車線に道路わきには季節の花が植えてある。
アジサイの咲く頃はさぞ美しかろう。
ところが、
すれ違う車がほとんど無い。
従兄弟が言う「珍しいところ」とはこのことなのだ。
使う人のいないところに莫大な税金を使って広い道を作る。
その周辺の村々は過疎への一途止むこと無し・・・・
見事な景観を見せる渓に近代的なデザインの橋がいくつも掛けられている。
そしてダムがある。
ここは川辺ダム・・・かわなべダムだ。
熊本の同じ字を書くかわべダムとは事情も赴きも異なるようだ。d0038294_21264574.jpg

山を降りて川辺町のみどころの清水磨崖仏に行く
清水川の右岸の切り立った崖の肌にさまざまな彫り物が見える。
古くは平安時代から新しいものは明治の頃の仏像や梵字がある
d0038294_21322126.jpgこのあたりは公園になっていて銀閣寺を模した建物の中には全国の磨崖仏の写真や歴史などの案内もある。万ノ瀬川は公園のあたりで低くせき止められて程よい流水プールを作っている。
都会の近くにあれば、今日あたりの休日は訪れる人ひきもきらずだろうが。

駐車場の近くの細い川に掛かる橋の下にポリタンクやペットボトルを抱えた人が次々と降りていく。
なにごとならんと、近寄って尋ねると県下では有数の名水が湧いていると言う。
ものを答えてくれた人は往復100キロもの道を越えて半月分の飲み水を汲みに来るらしい。
「磨崖仏のしょんべんやっで、うんまか」
と手で掬って飲み豪快に顔も洗ってみせる。
ならば、私も真似をして手をつけるとさやかに冷たく旨い。
by ai-bannri | 2005-09-27 21:44 | 旅行

いとこの家

故郷への旅行はたいていは母も一緒なので、ホテルや旅館を利用している。
トイレや風呂などを使うときの気遣いが無くて良い。
「ひとりんときゃ とまいやんせ」と従姉妹に言われていたので今回は泊まらせてもらうことにした。
ねえさん、姉さんと呼んでいたが、年が離れていて物心ついたときは近くにはいなかった。
同郷の人と結婚したときは自分が大阪に出たので、あまり付き合いは無い。
この10年ほどに帰るたびに挨拶に寄っているうちに親しくなった。
友人に送ってもらって夕刻には着いた。
夫君が外に食事をと言うのを断って二人で晩御飯を作る。
庭からナスやオクラ、茗荷を摘んできて野菜の天麩羅、かき揚げ、鯛の塩焼き、そのほか彼女の作り置きの保存食が並ぶ。

一人娘は東京に住んでいて、娘婿が定年退職したら北海道に住むらしい。
従姉妹の老後はどうするんだろうか
by ai-bannri | 2005-09-27 16:47 | 日記・あれこれ

9月22日ー見知らぬ街

期待していた祖父の出生地近くには良い物件は無かった。
インターネットカフェでチェックしていたいくつかのうち、霧島神宮と、県北のひとつを見に行くことにする。
友達が案内を引き受けてくれた。
いつもはカーナビなど使わないのだけれど、余計な神経は使いたくないとセットしてもらう。
まずは県北のものを見る。
昨日会った友人は「そこは鹿児島の北海道よ」と言っていた。
冬は寒いらしい。
霧島の山々に吹き付ける風が降りてくるんだろう。
インターチェンジを出るとものの10分も走らないうちに着いた。
国道に面して間口も奥行きも広くシャッターが下りていて何かの商いをしていたらしい。
庇のテントを見ると雑貨店のようだ。
気配で隣の店の女あるじらしき人が出て、その家の敷地から案内してくれた。
木や花の好きだった人らしく、さまざまな植え込みがあり、蘭を育成するための温室もある。
柿の実はたわわに実り、その根元には茶の木もあった。
背後の小山の斜面は孟宗竹がみえる。
後を継いだ子は都会に住み着いて故郷に帰る意思は無く、本心は手放したいらしい。

大口市あたりまでドライブして引き返し霧島山に向かう。
別荘地の奥に集落があって大きな病院がある。
その横の大きな住宅で鍵を開けてもらえば今日からでも住めるほどの状態で、しかも広い

空気は澄んで水は旨い、霧島神宮の神に守られて安心だ
遠い・・・・。
by ai-bannri | 2005-09-27 16:31 | 日記・あれこれ

修学旅行で行った街

先日のお茶の仲間と昼食をとったときに、宮崎県出身の方が、「小学校の修学旅行は鹿児島だった、初めて路面電車を見たわ」
自分達の小学校も鹿児島と桜島と霧島神宮だった。
後、中学校で絵のコンクールがあって、どういうわけか庭の片隅の風呂場を描いたのが入選した。
教頭先生に連れて行ってもらった。
ちゃんと市内を歩くのは久しぶりだ。
空港のリムジンバスは天文館の入り口あたり山形屋デパートの近くに着いた。
まだ時間も早いのでたいていの店はシャッターが下りているが、パチンコ店が開くのを待つ人が老若男女・・・三々五々・・
不動産屋さんを当たってみようと、角にある交番に立ち寄る。
おっきな不動産屋さんを教えてください、と聞くととても丁寧に教えてくれた。
「ちょっと遠いので電車に乗ると良いでしょう」といわれたので、乗ったけれど、すぐに着いたよ~。
大都会の人のほうが歩くのは平気みたい。
でも、成果は無し。
教えてもらったアドレスを手がかりにインターネットカフェに入りネット上をウロウロ。
こんなところは初めてで、カレーライス食べ放題がセットになっているのにはびっくり。

鹿児島弁は音便化がひどく省略されて何を言っているのかさっぱり分からないことが多い。
【なれんとこいを いっぺさるいもしたら しったい てせ】
と言われて何のことか分かるか?
「コーヒーでも飲みましょうか」と答えてあげましょう。

街角には所々昔の路地跡に石碑が建っている
「ねこんくそしゅっ」・・・・なにい???
【猫薬師小路】・・だった。
by ai-bannri | 2005-09-27 16:11 | 旅行

9月21日ー旅立ちの朝

天気は良い
幸先の良い朝だ

日中は時間を家探しに費やして、ホテルにチェックインして少し仮眠を取る。
新聞配達をしている幼馴染と早い時間からの夕食を一緒にした。
昔、小さな飛行場があった辺りに住んでいる。
今は運動公園や、大きなショッピングセンターなどが出来ている。
食べたかった郷土料理は無かったけれど、きびなごの刺身や天麩羅は美味しかった
by ai-bannri | 2005-09-21 06:57 | 日記・あれこれ

9月20日ー彼岸の入り

今日から彼岸で、暑さ寒さも彼岸までというが動けば汗ばむのでたまにクーラーをかけると足が冷える。

長女が美容院に行くので帰りに寄るわと電話。
何を食べたいと聞くと「何でも良いわ」と
ほんとに何でも良いのだろう。
日曜日の食材が残っているので簡単な寄せ鍋にする。
いつものごとく鶏肉と海老を使ったつみれ。今日はつなぎにお豆腐を使う。
先日の病院の対応の電話を思い出し、糖尿病の話題になる。
彼女が言うと恐ろしい病気だ。
もっとも末期症状の患者ばかりを看ているためもある。

貰った干し梅と春に作ったもののかなか減らないラッキョウを持ち帰ってもらう。
同じように育てても好き嫌いはそれぞれだ。

明日から2泊3日の帰郷、今度は一人旅なので思うままにいろいろなことが出来る。
ネットで下調べをするのはやめたので行き当たりばったりの友人頼み
鬼が出るか、仏に会うか、神のみぞ知る。
おみやげもいるだろうからと長女がカンパをしてくれた。
ありがとう。
by ai-bannri | 2005-09-20 23:21 | 日記・あれこれ