神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
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カテゴリ:荒磯のうた( 75 )

10月15日ーさわやかな風

いろいろなことを話したくて兄と会う
実家に行けば良いのだろうけれど、最近はあの家では主に義姉と話し込んでいる。
というか、話を聞いている
当方が鬱の状態のときは気分で距離が遠い

鹿児島の家は賃貸ではだめだ買取で話を進めろと言われた。
俺の年を考えろ・・・
きょうだいの年なんて意識したことはない。
多少なりとも負担する余裕が自分にはあるだろうか

d0038294_2302851.jpg珍しいものを見せてやると、兄が広い封筒を鞄から出した。
写真が2枚入っている
若い頃の姉が海岸の小岩にたって微笑んでいる
あいつが学生の頃に男子寮の学生と合コン(手紙には合ハイとあった)でハイキングに行ったときのらしい、と添えてあった手紙も見せてくれた
写真を送ってくれた人は兄の大学の後輩で数年前に同窓会があった時に姉の話が出たらしい

「先輩の妹さんは良く知っています」
「そうか、妹はだいぶ前に亡くなったよ」
「・・・」

『寮が隣同士だったので声を掛け合って行事などは一緒にやりました
この写真は生まれて初めて自分で焼付けをしたもので色が思うようには出なかった、
妹さんには良くできたほうを送りました、もしかしたらアルバムのどこかにあるかもしれません』とある。
そのアルバムは母が処分した。
自分の部屋は狭いのでいろんなものを置いておけないと言われた
私に渡してと言ったがすでに後の祭りだった、

何十年も前の思い出を大切にしてくれる人がいる
2枚あるうちの1枚を貰って帰り、額に入れて飾る
そよ風が吹いてくるようだ
by ai-bannri | 2005-10-16 23:04 | 荒磯のうた

8月14日ーほんのひととき

13日に参るつもりだったがあんなアクシデントがあって、姉の墓参りは一日延びてしまった
12日に蓮の実を何本かとほうずきを買い求めていたので、古市の駅近くの花屋で買った花に添えて祀る。
ここのお墓はお参りをされる人々の印象がとても良い。
多くは家族ずれで来ているし、誰からともなく挨拶もする

案の定、姉の花筒は命日に供えた花がからからに乾いている
大規模な墓苑ではないので管理人もいなく枯れた花を取り除いてくれる人はいない
香りのよい線香一握りほどとりだしライターで火をつけ、それが半分ほどの長さになるまで瞑目する。
生きていれば幸せなことは山のようにあったのに。
あなたを頼りに落ち着ける日々が私にもあったのに

お盆の休暇中で都会の人は故郷に帰る人も多いのだろうか、近畿自動車道はいつもより空いていて早めに帰れた

三女よりTelあり
「帰りは飛行機のチケットが取れたので心配しないで」

あら、迎えにいくのを楽しみにしていたのに・・・
by ai-bannri | 2005-08-15 16:44 | 荒磯のうた

8月7日(日)晴れ

今日は甥の誕生日だ
7月、8月は家族や親戚の記念の日が多いし、夏休みの行事が目白押しのときは、思うだけで何もすることも出来なかったが、いまはしみじみと思い出を語ることも出来る

長いつわりで体力は極度に消耗していた姉は、前日に破水して救急車で入院したものの陣痛は長引いて産道に風船を入れておまけに吸引による分娩で最近の医者ならとっくに帝王切開を施していただろう。
大量の出血が予想されたので健康な男性二人が呼ばれて輸血に供えていた。
甥は2700グラムほどの小さい嬰児だった
今でこそ小さく産んでなどと医師も指導するので、3000グラム以上は大きすぎるなどといわれるが、その頃は大きいほうが良しとされた。
「もうちょっと小さかったら保育器に入れられるところだった」
その頃、保育器の酸素ボンベによる未熟児網膜症が取りざたされていたので、安堵した顔で言った。
今みたいに紙おむつが常識の時代ではない、母が縫った布のオムツと、何ヶ月も前から百貨店で買い揃えていたベビー服の洗濯は生んだばかりの姉と妹である自分がした
長男の子の世話があるからと少しも姉の世話をしなかった母を当時はなんとも思わなかったが今となってはなんと言う親だと思う
産後の世話をしてくれる人もなく体力も回復しなかったので、長年努めた大学病院はいよいよ退職することになった。
掛かりきりで育児にあたったこともあってすくすくに育って利発になった
言葉や歌などもすぐに覚えた

トイレにまでママ、ママと後を追うのはどの子でも一緒みたいだけれど・・・

ビールは届きましたか、私も同じ銘柄のビールを冷やして天国のママと乾杯をするわ。
by ai-bannri | 2005-08-07 17:06 | 荒磯のうた
テレビに舞妓さんの行列が映っていた。
お世話になっているお師匠さんやお茶屋に
「おめでとうさんどす」
「よろしゅうおたのみ申します」などと正装して挨拶に回る
八朔は旧暦の8月1日だけれど、今は祇園も新暦を使うのかしら
舞妓さんの絵をアップしているサイトを見つけた
 京舞妓・芸妓絵集

今年初めての丸いままのスイカが冷蔵庫に入っている
子達が幼い頃は手ごろなスイカを買うと、庭に出てスイカ割りをさせた
・・あんまり勢いよく割ったらあかんよ・・・

さまざまな形の一切れを無造作に食べるのも良いけれど、
一口大に切ってガラスの器に盛ってフォークを添えて出す時が多い
赤い部分をたくさん残すもったいない食べ方をさせないために

母から聞いた話で、姉は幼い頃、
スイカの種を気にして一粒一粒避けながら食べるものだから、一切れ食べ終わる頃には盆の上には皮しか残っていなくていつも泣いていた・・・・
聞いたときは自分も子供だったから
・・・おねえちゃんは泣き虫だったのか・・・・
などと思っていたが、子の親になってからは
子供のためにもう一切れをどこぞに隠しておく才覚はなかったのかと
自分の親に腹を立てた

今日はPL教団の花火大会の日だ
かつてスイカを食べながら姉の家から高く上がる花火を見たこともあった
by ai-bannri | 2005-08-01 20:36 | 荒磯のうた

飛ばないメール

先ほど病院にいる義母を見舞っての帰り
カーラジオから流れるFM放送で関東で震度4.5ほどの地震があったと伝えておりました
埼玉あたりときこえましたが、お住まいの近くではありませんか?
あのあたりは岩盤が固くて地震などには強いのだとはいうものの
怖い思いはこりごりでしょうね
あれほどの地震では本棚の書物や食器棚の陶磁器の類はいかがなものでありましょうか
ご自慢の焼き物は無事でしたか

このごろ、そちらは地震が多いですね
北摂に引っ越していらっしゃいませ。
そうなれば、毒舌も7%の域を超えて、ニュアンスが感じられて、嬉しくも幸せ・・・
いえいえ、かえって辛くなるかな?

まぁ、それはあなた様次第

物が割れた破片で柔肌が傷つかないように家の中でも靴下をお履き遊ばせ
少年のような手と誰かに誉められたその手にも手袋をどうぞ
by ai-bannri | 2005-07-31 17:52 | 荒磯のうた