神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

えらい人 和気神社にて

「あんたたち、宮崎から?あんたたちは偉いねえ」
大きな声が高いところからして思わず振り返った。

咲き終わった藤棚の花柄を手入れしている男性が7人ほどの女性たちに話しかけている。
東国原さんを知事にした「あんたたち」は偉いというのだ。
「日本中の人が宮崎県の知事の名前を知っているよ、鹿児島の人は誰も知らんよ。知事が伊藤だなんて」

知っているじゃん・・・・・

d0038294_21413182.jpg


鶏ウイルスのときも風評被害がひどくなると心配したけれどあん人のおかげで何にもならんかったもんね。女性の一人がつぶやいていた。

和気神社はGWに滞在した客人とドライブしてひょんなことから見つけた。
近くにある「犬養の滝」をもう一度見たくてここにもやってきた(5月9日)
d0038294_2314890.jpg


岡山県の和気神社は有名だが、こんなところにもあるなんて、とあちこちにある案内板を読みふける。
称徳天皇の寵愛を受けた僧、弓削の道鏡に天皇の位が脅かされていたとき和気清麻呂は宇佐八幡の神託を受けに豊後に向かいます。
旅の難儀に足が萎えて動けなくなったとき白い猪300頭が現れて清麻呂を宇佐八幡に導いた。
[君臣の秩序を重んじ皇位には皇統から就けよ」のご託宣を持ち帰った清麻呂は称徳天皇の怒りを買い名前を「ワケベノキタナマロ」と変えさせられ「大隈の国」に流された。・・・・のだ。

この地が清麻呂ゆかりの土地だというのは長らく知られていなかったが、幕末のころ、島津斉彬公は三条実美の依頼を受けてこのあたりを調べこここそが清麻呂公ゆかりの地と定め自らしるしの松の木2本を植えられた。
(松ノ木は後年枯れたので島津家の子孫の方が楠2本を植えられて今は大木に成長している。

和気神社には狛犬の代わりに猪の石の像がある。
なんと本物の白猪も飼われている、
愛称が「あいちゃん」だなんて・・・・悪い冗談のような気がしないでもない。

藤の花は鹿児島は4月の下旬ごろが見ごろのようだ。
宮崎の人が口々に来年は必ず4月に来ようねといっていたように、私もきっと・・・
d0038294_2303312.jpg




犬飼の滝につづく
by ai-bannri | 2007-05-13 23:03 | 旅行