神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

百尺下の水の心

甥(亡姉の子)より深夜に電話
たった今父が亡くなったと。
2月2日0時50分。享年67

目覚めるころ二度目の電話があり、通夜と告別式の時刻を知る。
兄に電話し、その後実家に行く。
持って行ったお惣菜も混ぜて母たちと昼食を摂り間をおいて母を散歩に連れ出す。
ほんの200メートルほどを30分ほどかけて歩く。
たどたどしいが、ひとつき前の状態に比べれば格段に良好だ。
歩けなくなれば特養に容れると兄に脅されて毎日の鍛錬に励んでいるらしい。
残酷な言葉だが効き目があれば良しであろうか

一度家に帰り時間を合わせて兄を誘い通夜に行く。
義兄の身内とは姉の葬式以来だ。
あの日生まれた子も来ていた
「あなたは昭和47年の8月2日生まれでしょ」というと。
驚いて目を丸くしていた。
ほとんど見ず知らずのおばさんにぴたりと当てられて面食らったらしい。
姉の遺骸を病院から家に連れ帰って程なく、彼の誕生を知らせる電話があったのだ。
昨日のことのように蘇る。

義兄にはもっと生きてほしかった。
せめて気管切開の穴をふさいでかすかな声でも聞きたかった。
あなたが死んで、あの世に行けば姉さんになじられるだろうよ。
もっと生きていとしい子供を守れなかったかと。

甥のブログのタイトルがこのごろはよく変わる
「百尺下の水」は人の肌ほど暖かいものを・・・・
by ai-bannri | 2007-02-03 02:10 | 荒磯のうた