神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
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さわやかな笑顔

検査入院程度の病状なら、墓参などの用を済ませて昼ぐらいに見舞いに行くつもりだったけれど、病状は思わしくないというのを聞いて、気が急いてしまった。
しかも、高速に乗る前にガソリンを入れるのを失念してしまって、10キロも走らぬうちにオイル切れのランプがついた。
まだ高速道路は30キロぐらいある。
ここでエンストしたときのことを思うだけで冷や汗が出てきた。

門真を過ぎたあたりでいったんは降りてガソリンの補給をする
1リットル133円だった。
ここまでくればまた高速に入るのも、なんだかなあと並行してある中央環状線をゆく。

墓は後回しにして病院に行く。
義兄はICUにいた

意識ははっきりとしていて、横に付き添う夫人にあれこれと指図をしている。
適当に返事をしている夫人の額は汗で濡れている。
エアコンは行き届いているのに、気苦労だろうか。

甥ともう一人若い娘がいた。
甥の妹で、初めてのような気はしない。
義兄の妹の若いときの面影がある。
父親似だ。

周囲の大人の思惑を気にしながら少女の時を過ごしたのに
このさわやかな笑顔。
ひかえめで礼儀正しい。

私たち二人は先に病人に暇を告げて帰途に着き、後回しにした墓参りに付き合ってもらった。
この笑顔もあの額の汗もみんなお姉さんが死んだことから始まっているのよ。
生きているいい人たちを困らせないでね。
守ってね、命をつないでねと頼みながら花を供える。

あと、神戸まで送る。
六甲の山を黒い雲が覆い、やがては激しい雨となった。


次女からの連絡
[先々週に私の家でダイニングのいすからおばあちゃんがが落ちた時、何事もないようだったのに
「肋骨が折れていた」んだそうよ。
お母さんにいうと心配するから言わなかったらしいよ。]


実家に電話をして明日を約束する。

すぐ痛くならない骨折なんてあるんだろうか?
by ai-bannri | 2006-07-16 22:47 | 荒磯のうた