バスツアーの二日目 7月8日
2006年 07月 09日
アルミサッシの窓をぴたりと閉じていてもすがすがしい山の空気が感じられる白馬ハイランドの朝だった。
早めに起きてスキー宿には珍しい温泉の露天風呂に行く。
目の前に白馬連山が屏風のようにあって、屏風の裾模様にジャンプ台が描かれているのが見える。
朝食は、今ではどこでも普通になったバイキングで、和食を選んだ後もコーヒーが飲めるのが良い。
7時40分にホテルを出て、安曇野あたりの土産物屋によって上高地を目指す。
およそ3時間の行程だ。
安曇野で、産地を念を押ししつこく確かめて干ししいたけを買う。
(土産物は安着に買うと中国産が多い)
釜トンネルを信号も待たずに、何事もないように通れたのは驚きだった。
しとしと、ぽとぽと、しずくの垂れる強い岩盤の穴を身をよじるように潜り抜けるのが、上高地へ入っていく儀式のようなものだったのに。
はやばやとトンネルをくぐって信号を待つ15分ほどは得した気分だったが、雪崩避けのガードの天井からザァザァと水が滴り落ちるのを間近に見られないのは物足りない。
トンネルを出ると焼岳がさらに近くに迫ってくる。
活火山なのだが、頂上付近の雲に紛れて煙の区別がつかない。
大正池は濃い青色で名物の枯れた唐松は数も少なく、レジャー用のボートにあぞぶ若者の姿がある。
4時間もあるのでターミナルでバスを降りれば明神池まで充分に行けるのだけれどKさんは上高地は2度目だというので、私も大正池から河童橋までの森林散歩を楽しもうと、大正池ホテルで観光バスを降りる。10:40
観光バスやシャトルバスの数は半端ではない。
ぞろぞろと歩く光景は周りが森でなければ大阪の繁華街と変わらない
携帯電話だってちゃんと発着する
このあたりは海抜1500メートルぐらいの高さなので、高山植物と言っても見慣れたものが多い。
上高地の花の冊子を開いて名前を確かめる。
写真の花は「カラマツソウ」
可憐に咲くのは「シロバナグンナイフウロ」
田代池から、田代橋を回って梓川の対岸に行くとウエストンのレリーフがある
イギリス人ウォルター・ウエストンは明治21年から7年間の日本滞在中に日本の山々を数多く歩き近代的な登山意識をもたらした。
また、世界に紹介するなど、その業績は高く評価されている、
レリーフは昭和21年に作られたが戦争中は「イギリス人」ということで取り外されていた。
現在のものは昭和40年に掛けなおされたもの。
なおウエストンを案内したのは「上条嘉門次」である。
レリーフのある辺りには上高地温泉ホテルがある。
一般客も温泉には入れるらしい
外来入浴600円
もう少し歩いて河童橋近くの山荘の前のベンチでおにぎりの昼食をとる。
野生の猿に気をつけないと
早めに起きてスキー宿には珍しい温泉の露天風呂に行く。
目の前に白馬連山が屏風のようにあって、屏風の裾模様にジャンプ台が描かれているのが見える。
朝食は、今ではどこでも普通になったバイキングで、和食を選んだ後もコーヒーが飲めるのが良い。
7時40分にホテルを出て、安曇野あたりの土産物屋によって上高地を目指す。
およそ3時間の行程だ。
安曇野で、産地を念を押ししつこく確かめて干ししいたけを買う。
(土産物は安着に買うと中国産が多い)
釜トンネルを信号も待たずに、何事もないように通れたのは驚きだった。
しとしと、ぽとぽと、しずくの垂れる強い岩盤の穴を身をよじるように潜り抜けるのが、上高地へ入っていく儀式のようなものだったのに。
はやばやとトンネルをくぐって信号を待つ15分ほどは得した気分だったが、雪崩避けのガードの天井からザァザァと水が滴り落ちるのを間近に見られないのは物足りない。
トンネルを出ると焼岳がさらに近くに迫ってくる。
活火山なのだが、頂上付近の雲に紛れて煙の区別がつかない。
大正池は濃い青色で名物の枯れた唐松は数も少なく、レジャー用のボートにあぞぶ若者の姿がある。
4時間もあるのでターミナルでバスを降りれば明神池まで充分に行けるのだけれどKさんは上高地は2度目だというので、私も大正池から河童橋までの森林散歩を楽しもうと、大正池ホテルで観光バスを降りる。10:40
観光バスやシャトルバスの数は半端ではない。
ぞろぞろと歩く光景は周りが森でなければ大阪の繁華街と変わらない
携帯電話だってちゃんと発着する
このあたりは海抜1500メートルぐらいの高さなので、高山植物と言っても見慣れたものが多い。
上高地の花の冊子を開いて名前を確かめる。
写真の花は「カラマツソウ」
可憐に咲くのは「シロバナグンナイフウロ」
田代池から、田代橋を回って梓川の対岸に行くとウエストンのレリーフがある
イギリス人ウォルター・ウエストンは明治21年から7年間の日本滞在中に日本の山々を数多く歩き近代的な登山意識をもたらした。
また、世界に紹介するなど、その業績は高く評価されている、
レリーフは昭和21年に作られたが戦争中は「イギリス人」ということで取り外されていた。
現在のものは昭和40年に掛けなおされたもの。
なおウエストンを案内したのは「上条嘉門次」である。
レリーフのある辺りには上高地温泉ホテルがある。
一般客も温泉には入れるらしい
外来入浴600円
もう少し歩いて河童橋近くの山荘の前のベンチでおにぎりの昼食をとる。
野生の猿に気をつけないと
by ai-bannri
| 2006-07-09 16:32
| 日記・あれこれ