食事会の下見・大山崎美術館
2006年 06月 23日
「着物を着て食事をする会」の来月の会場はお願いね、と頼まれていた。
自分が知っているところは車で行くところがほとんどなので電車利用の場所は、聞かれればとっさには出てこない。
いつも京都に出かけて、たいていは食事をしてその付近をぶらぶらして帰るだけなので、物足りない思いもあった。
ならば、名所をどこか挙げてみようと、大山崎にある美術館の名前を告げると、まだ行ったことが無いという方が多くて下見にいくことになった。
Oさんを誘って10:40分に出発
11:30分に大山崎に到着。
駅近い場所にある駐車場に車を置いて駅に引き返す。
確かここには「妙喜庵」がある。
室町時代に出来た由緒ある寺で、山崎宗鑑の住まいの後とも伝えられる。
秀吉が千利休を呼び茶会を開いた。
ここには離宮が作った茶室「待庵」がある
立て札を読むと拝観は一ヶ月前にハガキで申し込めとある。
その横に料理店があるが、お昼の懐石3150円は高いかなぁと、甘辛手帖で見た三笑亭に行って見る。
道に出ると映画「国盗り物語」にも登場する離宮八幡がある。
ここは油の神様だ
あヽそうだ、4月に友人と美術館に来たときここに拝めばガソリンも安くなるかと、車の中から手を合わせたっけ・・・。
ご利益は無かったが。
光秀はここの油座に遠慮して合戦の場をここより北の平地に移したのだ、己には不利となるのに・・・。
その隣に三笑亭がある。表の張り紙を見ると
天麩羅定食、2700円か・・・こんなものかな?と引き戸を開けると、「満員です」の声。
どれぐらいしたら空きますか?と聞くのにもさえぎって、「今、席はありません」
(だから)どれぐらいしてから着たら良いですか?
「1時ごろには」
ということで1時を予約して、先に美術館に行くことにした
また、駅前に行くと小さなバス停があって美術館への送迎の案内がしてある
「高齢者と、体の不自由な方優先です」
あと5分も待てばよい。
車ならほんの3分ほどの距離だけれど歩けばきつい勾配で、これはほんとに助かった。
いつ訪ねてもここはすがすがしい空気に満ちている。
今は青葉の中に山荘の屋根が見える
入り口左手の池をのぞくと睡蓮の花が一つ、二つ
今日は中には入らずに庭を見ましょうと下の小道を降りると上の池からの水は滝となって落ち、さらに池を作って、小川となって流れている。
山荘のすぐ下は広い芝生で周りには枝垂れ桜がぐるりと囲っている
不思議な形のウサギの像がおいで、おいで
庭を散策してから裏手の山に回りこみ宝積寺に参る。
写真は寺の三重の塔。秀吉が山崎合戦で無くなった武者を弔うために一夜で建てたと伝えられる。(重要文化財)
下りは用心しながら急勾配の坂を下りて、ころもよしと、三笑亭に。
京焼の器にほんのり薄味の酢の物
蛸、サーモン、ホタテのエンガワ、あんきものテリーヌ、きゅうり
良く冷えていて美味しい
鱧、生麩と夏野菜の炊き合わせ
これも充分に冷やしてあって美味しかった。
これがメーンの天麩羅
離宮八幡に供えた油を使用しているらしい
一緒にご飯と味噌汁、香の物が出たが、汁物は煮詰まっていて辛かった。
ご飯もあまり良い米は使っていないよう。
漬物に目の無いOさんが首をかしげて手をつけない
デザートは麦茶のゼリーに小豆餡
2700円だったねと二人分を準備して清算すると、「お一人2970円です」
サービス料金がプラスされていた。
これでこの値段ではちょっと物足りないので、食事はほかに考えようと、今日はとりあえずは高槻にある花菖蒲園に行こうと車中の人になる。
自分が知っているところは車で行くところがほとんどなので電車利用の場所は、聞かれればとっさには出てこない。
いつも京都に出かけて、たいていは食事をしてその付近をぶらぶらして帰るだけなので、物足りない思いもあった。
ならば、名所をどこか挙げてみようと、大山崎にある美術館の名前を告げると、まだ行ったことが無いという方が多くて下見にいくことになった。
Oさんを誘って10:40分に出発
11:30分に大山崎に到着。
駅近い場所にある駐車場に車を置いて駅に引き返す。
確かここには「妙喜庵」がある。
室町時代に出来た由緒ある寺で、山崎宗鑑の住まいの後とも伝えられる。
秀吉が千利休を呼び茶会を開いた。
ここには離宮が作った茶室「待庵」がある
立て札を読むと拝観は一ヶ月前にハガキで申し込めとある。
その横に料理店があるが、お昼の懐石3150円は高いかなぁと、甘辛手帖で見た三笑亭に行って見る。
道に出ると映画「国盗り物語」にも登場する離宮八幡がある。
ここは油の神様だ
あヽそうだ、4月に友人と美術館に来たときここに拝めばガソリンも安くなるかと、車の中から手を合わせたっけ・・・。
ご利益は無かったが。
光秀はここの油座に遠慮して合戦の場をここより北の平地に移したのだ、己には不利となるのに・・・。
その隣に三笑亭がある。表の張り紙を見ると
天麩羅定食、2700円か・・・こんなものかな?と引き戸を開けると、「満員です」の声。
どれぐらいしたら空きますか?と聞くのにもさえぎって、「今、席はありません」
(だから)どれぐらいしてから着たら良いですか?
「1時ごろには」
ということで1時を予約して、先に美術館に行くことにした
また、駅前に行くと小さなバス停があって美術館への送迎の案内がしてある
「高齢者と、体の不自由な方優先です」
あと5分も待てばよい。
車ならほんの3分ほどの距離だけれど歩けばきつい勾配で、これはほんとに助かった。
いつ訪ねてもここはすがすがしい空気に満ちている。
今は青葉の中に山荘の屋根が見える
入り口左手の池をのぞくと睡蓮の花が一つ、二つ
今日は中には入らずに庭を見ましょうと下の小道を降りると上の池からの水は滝となって落ち、さらに池を作って、小川となって流れている。
山荘のすぐ下は広い芝生で周りには枝垂れ桜がぐるりと囲っている
不思議な形のウサギの像がおいで、おいで
庭を散策してから裏手の山に回りこみ宝積寺に参る。
写真は寺の三重の塔。秀吉が山崎合戦で無くなった武者を弔うために一夜で建てたと伝えられる。(重要文化財)
下りは用心しながら急勾配の坂を下りて、ころもよしと、三笑亭に。
京焼の器にほんのり薄味の酢の物
蛸、サーモン、ホタテのエンガワ、あんきものテリーヌ、きゅうり
良く冷えていて美味しい
鱧、生麩と夏野菜の炊き合わせ
これも充分に冷やしてあって美味しかった。
これがメーンの天麩羅
離宮八幡に供えた油を使用しているらしい
一緒にご飯と味噌汁、香の物が出たが、汁物は煮詰まっていて辛かった。
ご飯もあまり良い米は使っていないよう。
漬物に目の無いOさんが首をかしげて手をつけない
デザートは麦茶のゼリーに小豆餡
2700円だったねと二人分を準備して清算すると、「お一人2970円です」
サービス料金がプラスされていた。
これでこの値段ではちょっと物足りないので、食事はほかに考えようと、今日はとりあえずは高槻にある花菖蒲園に行こうと車中の人になる。
by ai-bannri
| 2006-06-23 23:16
| 日記・あれこれ