神々の鎮座まします霧島の山々を宮崎県の側から眺めます


by ai-bannri
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

映画ふたつ、和と洋と

先週「明日の記憶」という映画を見た(ワーナーマイカルシネマズ)
映画ふたつ、和と洋と_d0038294_0315587.jpg
若年性のアルツハイマーに罹った企業戦士の話だ。
現実にはあんなに若い年齢であの病気になったら、本人も家族も、職場も、もっとどろどろとしたものであるに違いない。
そんなことはサラリと流していた。
もっともそれを前に出したら映画を見る客はたまらないと思う。
どんな風に老いて、いつ死ぬのか分からないから安穏とした日常を遅れるのだと思う。
悪人はいない映画だった。

キャスト・スタッフ
監督:堤幸彦
出演:渡辺謙 樋口可南子 吹石一恵 及川光博 香川照之 渡辺えり子 大滝秀治 ほか
原作:荻原浩【光文社刊】
脚本:砂本量 三浦有為子



昨夜パソコンの画面で「ナイロビの蜂」を見た
映画ふたつ、和と洋と_d0038294_0493626.jpg
ガーデニングが趣味の若い外交官が、弁護士で救援活動家の美しい妻の不審な死をきっかけに世界的で巨大な陰謀に立ち向かっていく。「心の旅路」
新薬の発明は幾千万の命を救うだろうがその開発の過程にはアフリカの政情不安定な国の貧しい民が犠牲になる。
彼らは「援助」と称するほんのわずかな食料と期限切れの薬をあてがわれ経済大国の企業と国家の肥やしになる。
前に見た「ロード・オブ・ウオー」もそんな感じだった。
もっとも主人公の態度はかなり違うけれど

製作年度 2005年
製作国・地域 イギリス
上映時間 128分
監督 フェルナンド・メイレレス
出演 レイフ・ファインズ 、レイチェル・ワイズ 、ユベール・クンデ 、ダニー・ヒューストン 、ビル・ナイ


パソコンの画面は18インチで狭いとはいえないけれど、映画そのものが画面が暗いシーンが多くて目が疲れた。
やはり映画は映画館で見るほうが良いかな?
by ai-bannri | 2006-06-17 01:09 | 日記・あれこれ