12月2日-簡単な針仕事
2005年 12月 02日
子供たちを育てている頃は現金収入は当てにならなくて、わずかな蓄えも粗い目の笊にこぼしたそうめんのように自分のてのひらからこぼれて行った。
今は布よりも安い子供服が街には出回っているが当時は気のきいたデザインのものは高かった。
一番着易いパジャマを丁寧にほどきアイロンを当ててそれを型紙の代わりにして同じ形を裁って、服にするところから手作りが始まった。
端切れで二人分の服は出来たし、シーチングを染めて使ったりした。
神戸や岡山に移るとそこにはプロのような技を持つ人がいて、子供の年も同じとあれば手ほどきもしてもらえた。
マタニティのフォーマルドレスや、ピアノの発表会の白いドレスはシルクオーガンジーを使ってとても素敵に出来た。
着る者は全部手作りか頂き物で済ませたが、大阪に帰ってきた頃には街はファッショナブルな服であふれ学校も私服になったので手製が間に合わず、人気もなくなった。
久しぶりに幼い子供のワンピースを縫おう
着ることもなくなった黒い羽織をほどいて袖なしにする。
白いブラウスを重ねたら幼児ならそれで良い
今は布よりも安い子供服が街には出回っているが当時は気のきいたデザインのものは高かった。
一番着易いパジャマを丁寧にほどきアイロンを当ててそれを型紙の代わりにして同じ形を裁って、服にするところから手作りが始まった。
端切れで二人分の服は出来たし、シーチングを染めて使ったりした。
神戸や岡山に移るとそこにはプロのような技を持つ人がいて、子供の年も同じとあれば手ほどきもしてもらえた。
マタニティのフォーマルドレスや、ピアノの発表会の白いドレスはシルクオーガンジーを使ってとても素敵に出来た。
着る者は全部手作りか頂き物で済ませたが、大阪に帰ってきた頃には街はファッショナブルな服であふれ学校も私服になったので手製が間に合わず、人気もなくなった。
久しぶりに幼い子供のワンピースを縫おう
着ることもなくなった黒い羽織をほどいて袖なしにする。
白いブラウスを重ねたら幼児ならそれで良い
by ai-bannri
| 2005-12-02 20:35
| 日記・あれこれ